近年、我が国の科学技術は飛躍的に発展し、世界をリードするに至りましたが、資源の貧しい我が国の将来にとって、
科学技術の進展の担い手である大学等における独創的、先端的な学術研究の振興は、極めて重要な課題でもあります。
特に、情報化社会といわれる今日、我々の社会生活には好むと好まざるとにかかわらず情報が関与し、
情報なくしては社会生活がなりたたないといっても過言ではありません。
また、学際化、国際化の進展が著しい学術研究の分野においては、更にこの傾向は顕著であり膨大かつ多様な学術情報の
迅速、的確な流通及び利用の促進は、研究開発の効率的な推進と研究成果の効果的な活用にとって不可欠であります。
この意味で、電気通信をはじめとする情報通信技術の研究開発は、今後ますますその重要性を増し、我々の日常や産業、
学術研究等幅広い活動分野に直接的に大きな影響を及ぼすものと思われます。
1. 「国と特に密接な関係がある」特例民法法人への該当性について(公表)
2024/07
2024年度 国際研究集会渡航助成募集を開始しました。